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住み替えの
流れやポイントを解説
40代~50代が住み替えを検討する理由
住み替えは人生の大きな分岐点となる出来事ですが、そのきっかけは40代~50代に起こることが多いです。住み替えはわくわくする反面、やることが多く手続きも面倒なので、気力や体力を要するでしょう。多くの方が住み替えを検討するきっかけは、以下のようなものがあります。
- 年齢が上がり、戸建てのメンテナンスが負担になってきたのでマンションに住み替える
- 子どもが成人し家を出たので、セカンドライフ設計の一環として住み替えを検討している
- 最新設備のある家に住み替えたい
- コロナ禍の影響により転勤することになった
そもそも住み替えとは、現在住んでいる家を売却し、新たに購入した家に引っ越すことです。不動産の売却と購入を同時期に行わなければならないので、スムーズに住み替えを完了させるためには、不動産会社との打ち合わせや住み替えプランの提案が重要です。
住み替えのおおまかな手順
不動産の売却 | 手順 | 不動産の購入 |
---|---|---|
査定依頼・査定実施 | 1 | 資金契約を打ち合わせ |
査定価格の提示 | 2 | 購入希望物件を探す |
媒介契約の締結 | 3 | 住宅ローン仮契約 |
売却活動 | 4 | 売買契約の締結 |
売買契約の締結 | 5 | 住宅ローン契約 |
決済・引き渡し | 6 | 決済・引き渡し |
住み替えの手順のなかでも、不安要素が多いのは不動産売却のほうでしょう。購入は希望する物件が見つかればある程度予定通りに進められますが、売却は予定通りに買主が見つかるとは限りません。
また、自分の希望する金額では売却できない可能性もあるので、売却価格の設定は査定価格に応じて適正な価格を目指しましょう。査定には「机上査定」と「訪問査定」という2つの方法があり、訪問査定のほうがより精密な査定価格を算出できます。
査定方法の違い
査定方法 | 特徴 |
---|---|
机上査定 | 物件の資料や周辺類似物件の事例、市場などを参考にして査定金額を算出する方法 |
訪問査定 | 実際に物件に足を運び物件の状態や周辺の環境などを調査することでより精度の高い査定金額を算出する方法 |
当社では、仲介売却のほかに不動産買取にも対応しています。住み替えによる資金計画の都合上、価格よりも早さにこだわって家を売却したいという方は、お気軽にご相談ください。
自分の希望に合う売却を実現させるためには、自分にあった媒介契約を結ぶ必要があります。不動産会社との媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」という3つの種類があります。これらの契約方法にはそれぞれに特徴があり、選択する契約方法によってできることとできないことが異なります。不動産会社との契約方法については、「不動産会社との契約方法3選」にて詳しく解説しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
先に行うべきなのは
「家の売却」?「新居の購入?」
住み替えるにあたって、現在の住まいを売るのが先か、新居を購入するのが先かで悩んでいる方も多いでしょう。それぞれの特徴とメリット・デメリットをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
売り先行と買い先行の違い
売り先行 | 買い先行 | |
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特徴 | 今住んでいる家を先に売ってから、新居を購入する | 新居を購入してから、今住んでいる家を売却する |
メリット |
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デメリット |
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おすすめ できる人 |
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売り先行のメリットはなんといっても「資金計画が立てやすい」ことです。納得のいくまで売却活動ができ、売却益を新居の購入費用に充てられます。しかし、先に売れてしまうことで新居購入まで仮住まいを用意する必要があるというデメリットがあります。
買い先行では、こだわりの新居を時間かけて選びたい方におすすめです。先に新居を購入するため、売却益を新居の購入費に充てられませんが、新居に引っ越してから前の家を売却するので、引っ越しが一度で済みます。
このようにそれぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合う住み替え方法を選ぶことが大切なのです。
Pick UP
ピックアップ
Tips.
住み替えでお悩みの方へ
自分の希望に合わせて買い先行か売り先行を選択するかと思いますが、「この選択で本当に大丈夫かな?」と不安を感じる方もいるでしょう。当社には専属のファイナンシャルプランナーが在籍しているので、資金計画も含めて一緒にライフプランを考えます。住み替えを検討しているけれど、どのように動けばいいのか判断がつかない、という方はぜひ一度ご連絡ください。