【ご質問】固定資産税って?
こんにちは!未来LIFE HOMEです♪
先日、お客様から「固定資産税っていくらくらい?」と質問がありました。
鹿児島市の固定資産税を中心に、簡単に書いてみます(^^♪
■固定資産税とは?
毎年1月1日時点で、土地や建物などを持っている人(所有者)が市区町村に納める税金になります。
■支払方法は?
市区町村から税金の納付書が届きます。鹿児島市だと5月中旬です。
納付書は一括払いと年4回の分割払いの2つが届くので、どちらか支払回数を選べます。
支払方法は市区町村で異なりますが、鹿児島市では口座振込、口座振替、クレジットカード、
スマートフォン決済アプリなどがあります。
■固定資産税の金額は?
『課税標準額×税率=税金の額』こちらの計算式で決まります。
課税標準額 →原則、固定資産税評価額と同じ。
※固定資産税評価額:国が決めた基準をもとに、市区町村が個別に決めた固定資産税の評価額
住宅用地の場合、特例などで評価額より小さくなることがある。
建物の場合、評価額と同じことが多い。建物の完成後に正確な金額が決まる。
税率 →自治体が自由に決められるが、一般的に国が定めた標準税率1.4%が多い。鹿児島市は1.4%。
■固定資産税が安くなる?
税金が安くなる制度がいくつかありますが、新築住宅を購入する際は代表的なものが2つあります。
この2つの特例は申請は必要なく、自動的に適用されます。
①住宅用地の特例
住宅用として使われる小規模な土地の場合、200㎡以下の部分、課税標準額が1/6に減額。
200㎡を超える部分、課税標準額が1/3に減額。
②新築の特例
課税床面積が50㎡以上120㎡までの部分、固定資産税が1/2に減額。
戸建住宅は3年間、マンションは5年間、長期優良住宅は2年間延長。
■鹿児島市の税金の免除
市内に同じ人が所有する土地、建物のそれぞれの課税標準額の合計額が、
土地30万円/建物20万円より少ない場合には、固定資産税は免除になります。
ということで、「鹿児島市の固定資産税は、課税標準額×1.4%」となりますが、
課税標準額と、特例などで減税になる場合があるので、そこも確認しないといけませんね(^^♪
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