売買代金決済と物件の引き渡しについて
こんにちは!未来LIFE HOMEです♪
いよいよ最後、不動産売却の代金決済と物件の引き渡しについてです(^^♪
【売買代金の決済の流れ】
1. 決済日時と場所の調整
- 売主・買主、司法書士、不動産会社が決済の日時と場所を調整します。
- 通常、決済は買主の利用する金融機関で行われます。
2. 必要書類と費用の準備
売主が準備するもの:
- 登記識別情報(旧・権利証)
- 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
- 実印
- 固定資産税等の清算書
- 抵当権抹消書類(ローンが残っている場合)
- 本人確認書類(運転免許証など)
買主が準備するもの:
- 売買代金(振込手配済みまたは現金)
- 印鑑(認印または実印)
- 登記費用や仲介手数料などの諸費用
- 本人確認書類
3. 売買代金の支払い
- 買主が売主の指定口座に売買代金の残額を支払います。手付金を差し引いた額が振り込まれます。
- 支払い方法は、銀行振込が一般的ですが、現金の場合もあります。
4. 固定資産税や管理費の清算
- 売主と買主間で、固定資産税やマンションの管理費など、
物件に関わる費用を日割り計算で精算します。 - 売主が決済日以降の分を買主に支払うかたちになります。
5. 所有権移転登記の申請
- 司法書士が所有権移転登記の手続きを代行します。
- 買主は登録免許税や司法書士報酬を支払い、登記申請が行われます。
6. 鍵の引き渡し
- 売主が買主に物件の鍵を引き渡し、物件が買主の管理下に移ります。
- 契約書に記載された付帯設備や備品も確認し、必要であれば書面で記録を残します。
【売買代金決済のポイント】
-
司法書士の立ち会い:
司法書士は、登記手続きと決済内容の確認を行い、トラブル防止に寄与します。 -
振込確認:
売主は、買主からの売買代金の入金を金融機関で確実に確認します。 -
抵当権の抹消:
売主の物件に抵当権が設定されている場合、決済時に抵当権抹消が同時に進行します。
【決済の後】
- 所有権移転登記が完了すると、法的に買主の所有となります。
- 売主が引っ越しなどで物件を退去する場合は、決済までに完了させておく必要があります。
売買代金の決済は、不動産取引を完了させるための最終段階であり、売主・買主双方にとって重要な手続きです。
司法書士や不動産会社のサポートを受けながら、スムーズに進めることが求められます。
未来LIFE HOMEでは、引渡し完了までしっかりとサポートをいたしますので、
不明な点などありましたら、いつでもご相談ください('へ')ゞ
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